2017/10/30
村山悟郎企画のグループ展「なまの記号-ポートレートの現在形-」に参加します。詳細は以下の通り。
会場:小金井シャトー 2F
会期:2017年11月11日(土)〜12月13日(日)〈月・火 休廊〉
営業時間:12:00〜18:00
入場料:500円
出展作家:小沢裕子、神馬啓佑、奥田栄希、笹岡由梨子、倉田悟、多田恋一朗、根本祐杜、村山悟郎
主催:NPO アートフルアクション
企画書はこちら
2017/08/10
2012年から5年ぶりに「西荻映像祭」参加にさせていただくことになりました。通算10作目となる新作のゲーム作品を展示します。
お店は前回と同じ西荻窪にある「STORE」さんが、2016年にオープンしたコーヒースタンド併設のギャラリー「HATOBA」にて。 詳細は以下より。どうぞよろしくお願いします。 HATOBA 営業時間12:00~22:00
杉並区西荻北5-7-19 HATOBA.C.M.A 2階 http://teratotera.jp/events/nishiogi_17/
2017/03/09
「アートフェア東京」 https://artfairtokyo.com/
● 開催日時
ファーストチョイス (招待者のみ)
3月16日(木)16:00 〜 18:00 オープニングプレビュー (招待者のみ)
3月16日(木)18:00 〜 21:00 特別先行入場 (招待者のみ)
3月17日(金)11:00 〜 13:00 一般公開
3月17日(金)13:00 〜 20:00
3月18日(土)11:00 〜 20:00
3月19日(日)10:30 〜 17:00
● 会場
東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
東京都千代田区丸の内3-5-1 チケット:1DAYパスポート
前売券 2,300円/当日券 2,800円(税込)
「JUNGLE」 496×530mm キャンバスにアクリル
イラストレーター/アートディレクターのたかくらかずきがディレクションする企画展です。様々な手法でピクセルを意欲的に用いて作品を制作している14名の作家を集めて展示を構成することで、ドット絵の概念をノスタルジーから引き離し、ピクセルという単位から画面/デジタルメディアについて再考することを目的としています。
日本ではおもにレトロゲームの印象が強く、ノスタルジーとともに語られがちなドット絵。海外では、ピクセルアートという呼び名で親しまれています。コンピューターが生まれデジタル画像がモニターに映し出された瞬間、ピクセルという概念はこの世に生まれました。しかしながら、このピクセルという概念はノスタルジーとともに語られる過去の遺物ではありません。現代でもなお、あらゆる画面の向こうには常にピクセルが存在しています。わたしたちが毎日向かい合っている PC やスマートフォン。そこに映る画像たちは、他でもないピクセルで表示されています。ピクセルはコンピューター世界の最小単位であり、画面の向こうの光を支配する、RGBの色情報を持った光る四角形です。
画面の外側、つまりわたしたちが生きている世界では、粒子は四角形ではありません。そのため、きれいに整列させ積み重ねることができません。そんな現実世界の粒子との差が、ピクセルを特別な単位として立ち上がらせます。現実では決して存在することができず、実存をともなわない光の単位。これは人間の脳内だけに存在する単位とも言えるでしょう。静止画や動画と呼ばれるものたちは、この「光の窓」の向こう側でピクセルによってコントロールされ、再現されています。まるでこの現実世界の物質が全て粒子で構成されているように。
絨毯などの織物やタイル画など、古くから人々は図案を「設計」するときに、小さな四角形を繰り返すことでビジュアルを構築してきた歴史があります。そしてその方法論が、コンピューター上での二進数による画像処理に引用され、ピクセルの概念が生まれたといえるでしょう。テクノロジーの発展とともにデジタルメディアが私たちの生活に浸透した2000 年代に入ると、インターネットの発達とともにピクセルによる「画面」は「空間」として意識され始めました。そして 2010 年代、スマホや SNS の登場によって「画面」は拡張された「身体」としての機能をも伴い始めました。
そんな「画面」の最小単位を操るドット絵 / ピクセルアートというジャンルをキーにして、様々な手法でピクセルを意欲的に用いて作品を制作している作家を集めて展示すること。それはドット絵の概念をノスタルジーから引き離し、「画面」の内側についてもう一度探索する機会になるのではないかと思っています。各作家は「画面」の向こうにしか存在しない光の単位を、どのように定着させているのか。もしくはどうやって無理やり「画面」の外にひきずりだしているのか。そして、どう崇拝したのか。ピクセルアートは今考えられているよりもずっと根源的で、デジタルメディアに寄り添っている限りその特別な単位としての可能性は拡張されていくはずです。
たかくらかずき
「ピクセルアウト」レセプション・パーティー
「ピクセルアウト」開催を記念して、初日2月25日(木)18:00からレセプション・パーティを行ないます。
会場では、飲み物とお菓子をご用意しております。
どなたでもご参加いただけますので、みなさまお誘いあわせの上お越しください。
日程:2016年2月25日(木)18:00 〜 20:00
会場:pixiv Zingaro
参加費:無料
ピクセルアウト×TORIENA「ENTER BIT」
ピクセルアウトとチップチューンアーティストTORIENAの共同企画
詳細は以下webにて告知致します。
http://2-5-d.jp
日程:2月21日18:00-
場所:渋谷PARCO 2.5d & USTREAM
● m7kenji
http://m7kenji.com
携帯待受サイトの開設をきっかけに多数のグラフィックやFlash作品を製作。チップチューンシーンではイベントのアートワークやピクセルベースのVJを行う他、スマートフォン向けに「ロクジョーヒトマ」「Ringo」「BUGTRONICA」etcのアプリケーションを制作。近作として楽々モノクロドット絵エディタ「PixelTweet」、TORIENA「KANDI PIXELZ」ミュージックビデオなど。
グラフィック〜映像〜アプリ等表現の種類を問わず活動中。
● 奥田栄希
http://eiki.o-oku.jp
古いテレビゲームを題材に映像や、平面表現などを試みてきた奥田は、市販のゲーム機で動作するインタラクティブなゲーム作品の制作を行っている。その過程はゲームプログラムを作成し、基盤にハンダ付け、ひとつのカセットにパッケージするところまで全て手作業で行われる。昨年、ゲーム本来のゲーム性を排除し、生と死や、無限を想起させるゲーム作品を展示した個展「悲しいゲーム」を開催し、インターネット上で大きな注目を集めた。2008年群馬青年ビエンナーレ2008 奨励賞受賞。2011年 東京芸術大学美術研究科絵画-油画専攻修了。主な展覧会に2014年に展覧会「RESET」 Takashi Somemiya Galleryほか、多数の展覧会に参加。
● Gavin ReedGavin Reed
http://gavinreed.com
アメリカを拠点に活動するギャヴィン・リードは受賞歴のあるアーティスト/アニメーター。広告、映画、音楽、ゲーム、エンターテイメントを含む数々の産業でクリエイティブワークをプロデュースしている。最近では、ネオ・ノスタルジックなピクセルアートが彼のポートフォリオの主流となっている。また、2014年には兄弟でHey BUD Gamesを共同制作した。Hey BUD Gamesは、彼独自のユニークな美的感覚をダイナミックかつインタラクティブな媒体に適用するための架け橋ともなっている。
● 日下一郎
http://seiga.nicovideo.jp/comic/12658
ゲームクリエイター・漫画家 長年ゲーム会社にて開発に携わる。
2015年に独立後、現在は株式会社ヒューガにて活動中。
主な作品に
全編フルカラードット絵漫画「ファイナルリクエスト」(講談社)や
アプリ連携型ライトノベル「群馬県から来た少女」(PHP研究所)等
● 重田佑介
http://www.shigetayusuke.com
映像作家。主にCGを使った実験的なアニメーション作品を制作。
2009年に高解像度ディスプレイにdot by dotで極低解像度なピクセルアニメーションを上映した「Low-Vision」でピクセルを用いた作品の制作を始める。
2012年からはプロジェクターのピクセルを使い、空間的に展開するアニメーションを制作している。
第14回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品『お話の力学』
第16回文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品『がそのもり』
● 鈴木一太郎(zerotaro)
http://zerotaro.tumblr.com/
現代アーティスト/彫刻家
ドット絵彫刻作品を中心とした、デジタルイメージを立体化した作品を制作する。
研究テーマは”情報化社会における彫刻表現の追及”
現代の情報化社会において、インターネットなどの新たなメディアの登場によって我々が過ごす日常のリアリティは大きく変化した。
現実の空間で実際に身体を通じて物事に触れずとも、情報という形で様々なイメージを知覚することが出来る現代において、従来の物質的なリアリティではない、“デジタルネイティブリアリティ“の感覚による彫刻表現を模索する。
Tokyo Midtown Award 2013 グランプリ/新宿クリエイターズフェスタ2015 出展
● たかくらかずき
http://www.takakurakazuki.com
イラストレーター/アートディレクター
1987年生まれ。ドット絵、イラスト作品をはじめ、グラフィックデザイン、ゲーム制作、舞台美術など、デジタルな表現手法をベースにジャンルを横断し活動している。近年の仕事に、範宙遊泳「われらの血がしょうたい」アートディレクション、PUFFYシングル「パフィピポ山」CDジャケットグラフィックなど。「ピクセルアウト」企画者。
● 二艘木洋行
http://unknownpop.com
1983年生まれ。お絵描き掲示板のペイントツールで描いたデジタル作品や、突然変異のようなペインティングやドローイングによって注目を集め、特異な存在感を放つ。主な展示に「プロミスフレンズニアレストネイバーランド前」TALION GALLERY(2014、東京)、「VOCA 現代美術の展望」上野の森美術館(2014、東京)、「現代絵画のいま」兵庫県立美術館(2012、兵庫)、「インターネット アート これから」Inter Communication Center(2012、東京)などがある。
● Paul Robertson
http://probertson.tumblr.com/
ポール・ロバートソンは、オーストラリアのメルボルンに拠点を置くアーティストで、ピクセルアートとアニメーションを専門に行っている。2002年にRMIT大学のメディアアーツを修了。数々のショートフィルムや、Scott Pilgrim Vs the World, Adventure Time, Scribblenauts, Wizorb, Mercenary Kings, Swimなどのゲームを手掛けた。また、Simpsonsイントロのピクセル版の共同制作を手掛け、実際の番組にも使用された。
ビデオゲーム、日本のアニメ、80年代のアクション映画、神、北欧神話、ホラー映画、数学、物理、幾何学、宇宙に影響を受けている。
● Valenberg
http://www.valenberg.com
valenbergはドイツ出身のピクセルアーティスト。アニメーションやビデオ、ゲーム、コミックなど様々なフィールドで活動している。また、Tape-Magazine創立者の一員でもある。
● マリヒコ
http://marihico.tumblr.com
京都の美大、洋画コース卒。在学中はアクリル画や立体作品を制作するが卒業後、pixelartという表現の手法を知り、Twitterに作品を投稿し始める。主にドット絵でのgifとスマホのアプリをいくつも併用したグリッチgifを制作。2015年、夏のコミティアにてイベント初参加。主な制作ツールはpixen photoshop 9VAe edge
● 安田昂弘
http://yasudatakahiro.com/
1985年生まれ、名古屋市出身。 多摩美術大学を卒業後、フリーランスを経て株式会社ドラフトにデザイナーとして入社。 グラフィックデザイン、アートディレクション、プロダクトデザイン、同社デジタルチームNOROSI Projectのチームリーダー、ムービーディレクションなど、多岐にわたるプロジェクトに参加する。その傍ら、個人としてもグラフィックデザインや映像作家、FREEDOMMUNEをはじめとする様々な大規模音楽イベントでのVJなどの活動を行い、2015年6月に同社より独立。現在はcekaiに所属し、視覚表現を軸に様々なジャンルのクリエイティブでの活動を展開している。身長は189.5cm。
● 矢野由布子
https://www.instagram.com/yyyacooo/
アナログゲームブランドYACO PRODUCTS代表。元アパレルデザイナー。
カードゲーム「ひらがなセンテンス」「らくがきポートレイト」を制作。
またプレイイベントチーム「アソビアソート」への参加や、
女性ゲーム作家を集めた「plaaaay!展」を合同開催するなどアナログゲームにまつわる活動を精力的に行う。
好きなアーティストの影響を受けてドット絵を描き始め、
幾何学模様と人物を融合させたスタイルで作品制作を行っている
● やんこま
https://twitter.com/y_com
アニメーション、実写など映像作品を中心に制作。
2011年 「エンターブレイン」小林銅蟲×やんこま(mograg garage)
2015年「女子美ヴィジュアルデザイン専攻助手グループ展」(世田谷ものづくり学校)他
日程:2016年2月25日(木)~3月8日(火)
12:00 – 19:00 ※水曜定休
会場:pixiv Zingaro
入場:無料
運営:Kaikai Kiki
協力:pixiv
-----------------------------------------------
この度、個展「悲しいゲーム」をTakashi Somemiya Galleryより開催することになりました。
Takashi Somemiya Gallery
東京都文京区関口1-24-8
http://www.takashisomemiyagallery.com
以下プレスリリース↓
この度、Takashi Somemiya Gallryでは奥田栄希による個展「悲しいゲーム」を開催致します。
古いテレビゲームを題材に映像、平面表現などを試みてきた奥田は、近年市販のゲーム機で動作するインタラクティブなゲーム作品の制作に取り組み始めました。その過程はゲームプログラムを作成し、基盤にハンダ付け、一つのカセットにパッケージするところまで全て手作業で行われます。
今回の展示タイトル「悲しいゲーム」は、ゲーム本来のゲーム性を排除し、生と死や、無限を想起させる、文字通り悲しいゲーム作品を制作。プレーヤーはテレビの中という閉じられた空間の中で、逃げ場もなく、ただ不毛な行為を経験します。
ぜひ、お手にとってお悲しみください。
この度、「ART Taipei 2014」にTakashi Somemiya Galleryより出展することになりました。
今回、世界に一つしかないクソゲーをコンセプトに、 ファミコン専用ソフトの制作を試みました。
シリーズ第1作目となる「ENDROLL」と、第2作目の「DEAD GAME」。
今後、日本でも公開に向けてシリーズを追加して行く予定です。是非、今後の展開にご注目頂けますと幸いです。
今回のプロジェクト関わってくださった、プログラマーのK.O氏、自称予言者のY.O氏に感謝。
この度、Takashi Somemiya Galleryで個展を開催させていただくことになりました。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
<オープニングレセプション5月17日(土)17:00〜19:00作家在廊>
Takashi Somemiya Gallery
〒112-0014 東京都文京区関口1-24-8
TEL 03-3267-0337
FAX 03-3267-0337
info@takashisomemiyagallery.com
最寄り駅/東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 (1a出口) 徒歩5分、東京メトロ有楽町線 早稲田駅 徒歩13分
●展覧会コンセプト
世界はいつ、どのように始まったのでしょうか。
私の名前、人種や言語、住む場所など、あらゆる物事は自我に目覚めた時には既に決定していました。
ものがそこにあること、空気や水がないと生きていけないこと、地球が丸いこと、それらは当たり前のように設定されています。そんな疑問から、私はテレビゲームの仮想世界をモチーフに扱い制作を行うようになりました。
例えば、もしも地球の起源や宇宙の始まりに、全知全能の神が関わっているのだとするならば、テレビの中に海や陸、木々や山々を配置し、町や人々、言語や歴史のレイヤーを重ね、ひとつの「世界(ワールド)」をセットアップしていくフィールドゲームの製作者は、天地を創造するそれと似た行為と言えるのではないでしょうか。
今回ゲームをモチーフに「創造」や「誕生」というもののゼロ地点に立つことで、絶対的視点から、歴史や時間軸、科学や物理法則などあらゆる設定から解放された世界を再構築することを試みます。
●奥田 栄希
1985年東京都生まれ。2011年東京芸術大学美術研究科絵画専攻修了。子供的な発想に満ちたアニメーション作品、バグ画面を再構成した平面作品、ゲームの一時停止ボタンを押した際に表示されるPAUSEの文字だけを集めてつくられた映像等、TVゲームを題材にした映像作品を多数発表。2013年に個展「PAUSE」(hanare)、2012年にグループ展「きのう、あったことについて」(Ai Kowada Gallery)、個展「CHEAP TRICKS」(Maki Fine Arts)、TERATOTERA祭り@西荻窪「西荻映像祭- TEMPO de ART -」など。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
※イベント「PAUSE」は終了しました
Ai Kowada Gallry 小和田愛さんの企画として新しい試みを行います。以前シャトー小金井にて展示した映像作品「PAUSE」を窓枠を使い、外から鑑賞する展示です。また、新作の大きめの平面も2点制作しました。こちらは6日、初日のみの展示になります。
会期中、展示時間が日照環境に左右されるため、20時〜24時と夜にしか鑑賞できない展示ですが、お近くにお越しの際は是非ご覧いただければと思います。
一時停止された瞬間を繋ぎ合わせることで、止まった時間を動かそうという奥田栄希の作品”PAUSE”による試み。新ギャラリー・Hanare Windowでの窓を使った展示により行き交う人々の足並みをも「一時停止」させる今回の展覧会は、現実と非現実が交差するユニークな映像空間を作り出すでしょう。
東京都渋谷区神泉町 3-5, 1F
Tel 03-5459-6433 / Fax 03-5459-6465
info@art-is.com art-is.com
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
池田 拓馬、太田 祐司、奥田 栄希、KEWA、中島 健、外尾 大和
会期:2013年4/17(水)〜 4/28(日)
月火:定休日
● オープニングパーティー
2013年4/20(土)19:00 〜 21:00
1000円(食事・展示込)
● クロージング・イベント(トークショウ)
2013年4/28(日)19:00 〜 21:00 展示:500円(1ドリンク込)
会場:小金井アートスポット シャトー2F(ニーエフ)
JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分
住所: 〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3シャトー小金井2階
Tel / Fax : 050-3627-9531 URL: http://chateau2f.com/
営業時間: 12:00〜20:00
定休日:月・火
例えば今の科学で、不可能と言われていることや、観測、証明できないことにどんなものが挙げられるだろう。時間旅行、異世界、宇宙人、神話、幽霊、など…非現象的、非物質的、非実在的なこれらを、我々は漠然と認知してるにも関わらず、経験的にも論理的にも検証することができないまま、形而上的にこの世界と寄り添っている。現象世界は物理や科学による、ある方程式に帰属することで定義される。では、今我々の住む世界は「条件と制約の内側の世界」と言えるのではないだろうか。この展覧会は、あらゆる非現実を許容し、フィクションと現実とを同レベルで扱う作家が集った。条件と制約の内側で、その不可能性とどのように向き合うのか期待したい。
"Hyper Non Fiction "
Artist: TAKUMA Ikeda, YUJI Ohta, EIKI Okuda, KEWA, TAKESHI Nakashima, YAMATO Sotoo DATE: 17 April 2013~28 April (Closed every Monday & Tuesday )
Opening Party: 20 April 19:00~21:00 ¥1,000
Closing Event: 28 April 19:00~21:00 ¥1,000 Opening Hour: 12:00~20:00
Venue: Koganei Art Spot Chateau2F
Door:¥500-
Access: JR Chuo Line Musashikoganei Station
http://goo.gl/maps/726iy
Address: Chateau Koganei2F 6-5-3 Hon-cho Koganei-shi Tokyo
Tel / Fax: +81-50-3627-9531 URL: http://chateau2f.com/
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『TERATOTERA祭り2012 前期』のラストを飾る西荻窪では、今をひた走る8組の若手アーティストによる12日間の映像祭を開催!会場となるのは、ラーメン屋、古本屋、crazyなbar、ヴィンテージショップなど12の"店舗"。
流行りには決して乗らず自分の"テンポ"で月日を重ねる、そんなこだわりの空間に現代のアートがオジャマいたします! この融合実験はどんな化学反応を生み出すのか。西荻窪の新たな"TEMPO"をぜひ体感してみてください!(西荻窪担当TERAKKO、吉田絵美・高村瑞世)
開催日時:2012年10月3日(水)- 14日(日)*休日・時間は各店舗により異なります。
参加アーティスト:
池田拓馬[http://takumaikeda.com/]
泉太郎 [http://taroizumi.com/]
奥田栄希 [http://eiki.o-oku.jp/]
河地貢士 [http://www.koshikawachi.com/]
最後の手段 [http://saigono.info/]
佐久間洸
林千歩
東野哲史 [http://www.workth.net/]
アーティストトーク:10月6日(土)18:00-19:30
「店舗での展示の感想と、西荻の地域性、印象について」
入場料:500円(1drink付き)、予約不要
出演者:泉太郎、林千歩 ほか
詳細はこちら
http://teratotera.jp/event/fes2012nishiogikubo/
======================
2012年7月21日 - 8月11日
オープニング・レセプション:7月21日(土)18:00 - 20:00
Maki Fine Arts では、2012年7月21日(土) から8月11日(土)まで、奥田栄希 個展「CHEAP TRICKS」を開催致します。群馬青年ビエンナーレ2008奨励賞受賞の新進アーティスト、奥田栄希は、知覚を刺激する遊戯的な感覚を持った映像・絵画作品等を発表しています。本展では、新作の映像作品を中心に構成された、空間全体を使ったインスタレーションを発表致します。
手品に種があるように、ある条件や仕組みさえ整えれば、
表向きには物理や科学による証明から少しだけ飛躍することができる。
任意のモチーフを選びとり、それらの持つ必然性に、条件や仕掛けを施すことで、
もしもの事態を少しだけ歪ませることはできないだろうか。
今回の展示では、崩れることなく重力に反して積み上がる「JENGA」や、しなることなく自立する「くさり」など
モチーフそれぞれが持つ本来の役割や、必然性を逆手にとった作品を展示。
奥田栄希
【プロフィール】
1985年東京都生まれ。2011年東京芸術大学美術研究科絵画専攻修了。子供的な発想に満ちたアニメーション作品、モザイク状に処理した有名人や、TVゲーム「テトリス」を描いた絵画作品等、遊戯的な作品を発表。2008年群馬青年ビエンナーレ奨励賞受賞。2012年にグループ展「きのう、あったことについて」(Ai Kowada Gallery)、3人展「立花博司・奥田栄希・木村太陽」(Maki Fine Arts)参加。東京都在住。
マキファインアーツ
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F [ pdf ]
Tel&Fax : 03-3669-7501
火曜日 - 土曜日 / 11:00-19:00(展覧会期間中のみ営業)
定休日 / 日・月・祝祭日
info@makifinearts.com
21 July - 11 August 2012
Opening reception:Saturday, July 21, 18:00 - 20:00
Maki Fine Arts is pleased to present "CHEAP TRICKS," a solo show by Eiki Okuda from Saturday, July 21 through Saturday, August 11, 2012. Recipient of the Encouragement Award for The Gunma Biennale for Young Artists 2008, Eiki Okuda has been creating playful works including videos and paintings that stimulate the viewer's perception. In this show, the artist will present an installation composed around his new videos that will incorporate the entire exhibition space.
Just like how all magic tricks can be explained, once certain conditions and mechanics are in place, technically, it is possible to leap forward just a little bit from the physical and scientific proof.
By selecting an optional motif and then applying conditions or tricks to the inevitability that the motif possesses, wouldn't it be possible to warp the state of affairs just a little bit?
In this exhibition, I will take items like JENGA and chains, and use the original role and inevitability of each motif against itself to produce works of JENGA blocks that seemingly ignore gravity without collapsing and chains that appear to stand up on its own without any sagging.
Eiki Okuda
[Artist Bio]
Born 1985 in Tokyo, Japan, Eiki Okuda completed his BFA degree in oil painting from Tokyo University of the Arts in 2011. He has been exhibiting playful works including animations brimming with childlike imagination and paintings of mosaicked celebrities and of the TV game "TETRIS." Okuda is the recipient of the Encouragement Award for The Gunma Biennale for Young Artists 2008. Past exhibitions include group shows in 2012 such as "What Happened to Me Yesterday" at the Ai Kowada Gallery and "Hiroshi Tachibana ・Eiki Okuda・Taiyo Kimura" at Maki Fine Arts. Okuda currently lives and works in Tokyo, Japan.
1F Uchida Bldg.15-3 Nihonbashi Odenmacho,Chuo-ku,
Tokyo 103-0011 Japan
Tel&Fax : +81-3-3669-7501
Tuesday - Saturday / 11:00-19:00
Closed on Sunday, Monday, National Holiday
info@makifinearts.com
======================
Maki Fine Arts 【立花博司・奥田栄希・木村太陽】 ※終了しました
2012年3月24日 - 4月14日
オープニング・レセプション:3月24日(土)18:00 - 20:00
Maki Fine Arts では、2012年3月24日(土)より4月14日(土)まで、グループ展「立花博司・奥田栄希・木村太陽」を開催致します。本展では、3名のアーティスト、立花博司、奥田栄希、木村太陽による新作平面・立体作品を発表します。
ニューヨークを拠点に活動を続ける立花博司は、絵の具等の素材による偶発性から生まれる抽象表現に着目し、「自分の内面から生まれてくるもの」と「それ以外から生まれ存在するもの」という局面の共存の試みを、キ ャンバス上にレイヤーを重ねる手法を用いた平面作品で発表しています。本年、NY Arts Magazineの「2012年注目のアーティ スト30人」に選ばれました。
群馬青年ビエンナーレ2008奨励賞受賞の奥田栄希は、知覚を刺激する遊戯的な感覚の作品を発表しています。本展では、モザイク状に処理されたスティーブ・ジョブス、そしてTVゲーム「テトリス」など、デジタルイメージをハンド・メイドの絵画表現に落とし込んだ平面作品を展示します。
日常生活の中に潜む、些細な違和感を新しい価値として提示し、映像・立体・インスタレーション作品等を発表し国内外で高い評価を得ている木村太陽は、新作の立体作品を展示。
ご高覧頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
マキファインアーツ
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町15-3内田ビル1F [ pdf ]
Tel&Fax : 03-3669-7501
火曜日 - 土曜日 / 11:00-19:00(展覧会期間中のみ営業)
定休日 / 日・月・祝祭日
info@makifinearts.com
Maki Fine Arts 【TACHIBANA Hiroshi・OKUDA Eiki・KIMURA Taiyou】
24 March - 14 April 2012
Opening reception:Saturday, March 24th, 18:00 - 20:00
Maki Fine Arts is pleased to present "Hiroshi Tachibana, Eiki Okuda, Taiyo Kimura" from Saturday, March 24 through Saturday, April 14, 2012. This three-artist group show will feature new two-and three-dimensional works created by Hiroshi Tachibana, Eiki Okuda, and Taiyo Kimura.
Hiroshi Tachibana works in New York and focuses on the abstract expressions produced accidently from materials such as paint. In his two-dimensional work using a layering technique on canvas, Tachibana attempts to present the coexistence of "what is born internally from one's self" and "what is born into existence from the rest." This year, Tachibana was selected as one of the "30 Artists to Watch in 2012" by NY Arts Magazine.
Recipient of the Encouragement Award for The Gunma Biennale for Young Artists 2008, Eiki Okuda has been creating playful works that stimulate the viewer's perception. In this show, Okuda will showcase two-dimensional works where digital images, such as a mosaicked Steve Jobs and the TV game "TETRIS," are transformed into handmade pictorial expressions.
Taiyo Kimura has received high acclaim, both domestically and internationally, for various works of film, installation, and three-dimensional art by taking the trivial strangeness lurking in our day-to-day life and presenting it as new value. In this show, Kimura will showcase a new three-dimensional artwork.
1F Uchida Bldg.15-3 Nihonbashi Odenmacho,Chuo-ku,
Tokyo 103-0011 Japan
Tel&Fax : +81-3-3669-7501
Tuesday - Saturday / 11:00-19:00
Closed on Sunday, Monday, National Holiday
info@makifinearts.com
======================
aikowadagallery 【きのう、あったことについて】 ※終了しました
2012年3月24日 - 4月28日
Artists : 池田拓馬/太田祐司/数見亮平/奥田栄希 /高川和也/田中健吾/中島健/中村土光 /永畑智大/藤井健太/大和武司/BARBARA DARLINg
経験することとは何でしょうか。
わたしたちは3.11に地震があったことで東日本の大多数の人たちと同じ経験を共有しました。
しかし実際被災地に行ったわたしは悲惨な風景を目の当たりにして、それを経験しなかった人間があとからわざわざ見に行くところではないように感じました。
またある作家が、原発反対のストや被災地ボランティアには直接出向くことが出来なかったけれど、その上で3.11に対しての作家としてできる活動について話そうとすると、ストやボランティアを行った人に、「経験もなしに語るな」と言わた。その反応が興味深かった。
現代において経験とはその多寡や種類でさまざま線引きをしたり、判断してひとをつなぐよりもむしろ人との境界をつくるための指標になっているようにも思えます。
しかしながらこの展覧会では3.11も大きなくくりでの過去の経験の一つとしてとらえ、経験すること、作ること語ること記すことを考えてみます。
2011年に更なる飛躍をした若手アーティスト12名が3.11以降に制作した作品を通し彼らのそれぞれの経験の線引きの場所、境界を見つめます。それにより、すべての人の昨日あったことに漠然と存在する共通意識も見えてくるのではと考えます。
アイコワダ ギャラリー
〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2、6F (丸八倉庫ビル)
火曜日 - 土曜日 / 12:00-19:00 (展覧会期間中のみ営業)
定休日 / 日・月・祝祭日
aikowada gallery【What happened to me yesterday】
2012.3.24(Sat) - 4.28(Sat)
Artists : Takuma IKEDA/Yuji OTA/Ryohei KAZUMI/Eiki OKUDA/Kazuya TAKAGAWA/Kengo TANAKA/Takeshi NAKASHIMA/
Dokou NAKAMURA/Tomohiro NAGAHATA/Kenta FUJII/Takeshi YAMATO/BARBARA DARLINg
What is it to "experience"
Many Japanese people shared same experience through the Great East Japan Earthquake.
But on the other hand, when I actually went to the deadly afflicted area and saw the catastrophic scenery, I felt that it was not a place for those who did not experience the same catastrophe to visit and to have a look.
Also,one of the exhibiting artist told me how it was interesting to see that some people who went to anti-nuclear power strikes or volunteering at the afflicted area got angry when the artist who didn't actually go to those event tried to talk about what actions artists can take regarding the 3.11 disaster.
I feel that "a experience" has become kind of a indicator that creates boundaries among people who experienced it, by crossing lines through the amount, density or the size of " the experience", instead of making them into one.
That being said, I'd like to think of the 3.11 disaster as one big experience.
In this exhibition, through the works created after the 3.11 by 12 young promising artists , we will see how they crossed their lines across their experiences.
By doing so, a vaguely shared state of consciousness toward "yesterday experience" among people might become clearer.
aikowada gallery
Tuesday-Saturday/12:00 - 19:00 during exhibition periods
Closed on Sun. Mon. and National Holidays
6F,1-3-2, Kiyosumi, Koto-ku, Tokyo 135-0024, Japan